3月, 2013

130328

「クラウド・アトラス」を見ました。人におすすめできないけど、わたしはとっても好き!です! 見た後は「すごかった…」しか言ってなかったけど、実際凄かったです。ああいうお話がつくれる人は心底ものすごいなって思う。最初からお話のなかでもパズルがはまっていくんだけど、後半になるにつれバシンバシンそれが立体的になっていくというかなんかもう本当凄かった。役者さんたちがみんな一人何役もこなすから捜すだけでも楽しいけど、みなさんの演技も本当凄くってですね…トム・ハンクス先生全面的にかっけーゴッド……。 トム・ティクヴァが参加しているからなのか、本当あの方はベン・ウィショーの扱い方を知っているなって思いました。過去を漬け込まれたときと、エジンバラの塔の上でシックススミスを見る表情が素晴らしかった。ベンは見た目がすごく好きとかそういうのは全然ない(笑)んだけど、本当に役者さんだなって思う。できれば舞台も見に行きたい。シックススミス役をやったジェームズ・ダーシーも、全編を通して素晴らしかったと思う役者のひとり。繊細な心の動きの表情が出来る人だなぁ。ジム・スタージェスは唯一ビジュアルイケメンだけど(笑)、スコッツサッカーファン役は痛快で面白かったなー!5分も出てないけど!近未来ハル・ベリーは美しいし、ジム・ブロードベントも愛すべきダメなおっさん、ヒューゴ・ウィーヴィングも素晴らしい役者さんだけど女装には笑わせてもらいました笑。何か本当、全体的に素晴らしかったなぁ…人にはおすすめできないけど!(きっと見たらその感覚がわかるかと…それ以外にも時々ナチュラルにグロ注意ですし) 3時間あっという間でした。パンフレット久しぶりに買ったので、読み込んでもう一回見に行ってもいいなぁ。ティクヴァさんはこれからも良きベンを撮っていただきたい。それにしても、トム・ハンクス先生は本当かっこよかったです。彼が出てる映画自体久しぶりにみたんだけど、改めて素晴らしい役者さんだ。 なぜか、ヒュー・グラントが映画の中で凄く楽しそうに演じているのを見ると「良かったね…!^///^」って気持ちになるという謎の現象が起きるんだけどなんなんだろうね。今回も楽しそうでほっこりしました(※まったくほっこりするような場面ではない)。



130326

本日の一枚。フランス・アルルの古代劇場にて。 去年のSigur Rosのライブ前。古代劇場なので、座席は石です。



130318

はるみけお疲れさまで御座いました。いつもと色々勝手が違うな~と思ったら、そういえばシティだったのでした。サークル入場時間が遅くて助かる。あと、休日の開催で助かる(こみけいつも初日金曜だから)。 …にも関わらず、当日は無料配布すら用意できず失礼しました。本当に何もないのは久しぶりで、なんだかもう。しかもスペース着いてみたらまさかのお誕生日席で、なんだか、もう…。朝一ついて「ええー!」と思いつつ、案の定お隣だった2歩氏がぼんやり遠くを見ながらぽつんと座ってて笑ってしまった。この2サークルの魂抜け感半端ない。 それにしても、今回サークルめちゃくちゃ少なくて寂しかったな。はるみけって洋楽サークルさんが集まるような気がしてたのだが、とっても少なかったですね。終了後に2歩氏マレオ氏と喋ってたんだけど、比較的新しいバンドを扱ってるサークルさんがいないよねー!って話になった。2008年以降のバンドで描いてる人がいないような。あるところでブツンとなくなっていて(オンで描いている人はいるのかもしれないけど)、辞めてしまう人はいても入ってくる人がいないというか。リーマンショックというやつなのだろうか? ぼんやり2サークルがみけ中何をしていたかと言うと、実現しない妄想を口走る、というやつです。 「レデオさんでアンソロとか出たらいいのにね…」 「タイトル凄い困りますよね」 「テーマ決めるのも難しいし、やっぱり年代別担当になるのかなぁ」 「2003年争奪戦ですかね」 「トム赤毛時代もいいけど、他がな…」 「坊主きらいじゃないです」 「2000年もいいよ」 「今も悪くないよね」 「わたしこりんちゃんがロン毛じゃなければどこでもいいです」 「トムが金髪ロン毛じゃなければ(略」 ※出ません(出せません) … そういえばほしい本買えなかったな~というか、いつもどおりあんまりちゃんと洋スペ見れなかったな…。ビビリなもので、じっくり見れない小心者谷。今度こそちゃんと見よう。 あんそろじゃないけど、夏はれでおの本を描くぞ。まずはイメトレから…。



0311

ご無沙汰してます。忙しすぎて這い上がって来れない……。わたしは通常でも帰宅が10時くらいなのだが、その時間も普通に仕事をしていたりするので…ちょっと2月後半から3月こんなはずでは……。ほぼ死にです。帰宅したら、寝るだけ。空気清浄機がほしい…。 そんなこんなで春は新刊・無料配布ともにありません。すみません。受かってはいるので、当日本を持っていくのを忘れないようにしなきゃ。こんなはずじゃなかったんだけどなぁ。ショボン 忙しくなる前に、「ARGO」を見ました。尺の中できちっと収まっていて、無駄のない、緊張感あり、笑いもあり、とても良い映画でした(米国万歳的な香りは気になったけど、まぁそれは置いておいて)。そうこう思ってたらオスカー取ってましたね。ベン・アフレックは壇上に上がると、どうしてあんなにまごつくんだろう!ともあれ、良質な映画だった。 尺の中できちんと収まる、っていうのは、凄く大事だと思うな。ドラマにしろ映画にしろ、続きは映画でとか何部作とか、そんなことよりもひとつのものをきちんと終わらせてほしい。総制作費何億円、なんかよりも、そっちのほうがうんと大事で魅力的なことだと思いますよ。 「ムーンライズ・キングダム」も見たんだけど、それはまた別の機会に。 3.11でした。被災された皆さまに、心よりお見舞い申しあげます。